ご案内【Cul de Sac - JAPON カルデサックジャポン】
青森県の県木であるヒバ。
そのヒバの端材や廃材、曲がった木などを使用し、新たなプロダクトを制作するブランドが今回ご案内するCul de Sac - JAPON(カルデサックジャポン)です。
元々ブランドはアパレルを手掛けており、Cul de Sacという名前で活動されていました。
ヒバのプロダクトを手掛けていることを知ったのは前々職の会社の、東京のとある店舗で取り扱いがあったからです。
青森ヒバ自体は全く知らなかったのですが、その店舗に行きヒバの持つ力強い香りと機能を知り、お取り扱いをしたいと思いブランドに連絡をしました。
デザイナーは村口実姉子さん。ご実家が青森の材木屋をされており、生まれ育った時からヒバが身近にある環境で、その良さを多くの人に知ってもらいたい、デザインしたいと思い、このブランドをはじめられたそうです。
青森ヒバは青森県を代表する針葉樹で、木曽ヒノキ(長野県)、秋田スギ(秋田県)、共に日本三大美林に数えられている木です。
東北の冬はとても厳しく、青森ヒバが成木になるには直径50センチで200年、直径1メートルに育つには300年の歳月が必要です(スギの約3倍)。
青森ヒバには「ヒノキチオール」と「βドラブリン」という成分が含まれています。成分には抗菌、防虫、消臭、リラックス効果があり、この成分が含まれる木は世界でも稀で、日本では青森ヒバだけです。
昔から青森ヒバは腐食に強く、耐久性に優れていることから、経験的に建築用素材として使われており、中尊寺(岩手県)や出雲大社(島根県)などの重要文化財にも使用されています。
成分分析をする知識もなかった時代から青森ヒバは何か不思議な効能があると思われていたようです。
当店で取り扱いしているアイテムの一部です。
画像をクリックするとオンラインショップページに移りますので、詳しい説明はそちらでご覧頂けます。
通販などのお問い合わせはCONTACTか電話でご連絡下さい。
ヒバの香りはとても落ち着く、爽やかな、心地よい香りです。
素敵な香りと機能を、是非一度お試しください。
「青森」という名は、ヒバの青々とした森がつらなっているところから取ったとされています。
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